2009年07月29日
ゴッドファーザーについて

ゴッドファーザ1と2は私のオールタイムのべスト1です。
主人公があまりにもカッコ良すぎるきらいはありますが、
映画とは本来娯楽であるべきだし、見て憧れや懐かしさ、感動を伝えるべきものだと思います。
その意味でゴッドファーザーは非常によく出来た映画だと思います。
普通の青年であったマイケルコルレオーネが段々ボスとして凄みを増して行きますが、これは彼が父親の死や裏切りを乗り越え、強い組織を作りあげる事によって加速して行きます。その結果、彼は本当の家族を失う事になってしまいます。
たまたま職業がマフィアであるというだけで、
たとえ普通の社会人であったとしても同じ事が言えるのではないかと思います。ある意味で経営者は孤独であるという一面をよく表現しています。あれだけ見事にやり遂げられて、ビジネスの成功例としては賞賛されて然るべきなのに、家族には全く理解してはもらえない。

またマイケルと父親の関係を知るうえで印象に残るシーンがあります。

妹の結婚式のシーンで、マイケルが来ていないという理由で、記念撮影を
ドンである父親が断るシーンと
あとを継ぐべき長男が殺害され、新しいリーダーとなったマイケルの
器量を心配した幹部が相談すると、私を信じるか?もしそうならマイケルを
信用しなさいと諭すシーンです。
これ以上の後継者育成法があるだろうか?
と思われる程の見事な権限委譲。
また若き日のドンが街のボスを殺害してから、帰宅した時に真っ先に
他の兄弟よりもマイケルを抱き上げて、愛しているよとつぶやくシーン。
それらのエピソードによって如何に、父親に愛されていたかがわかります。
またドンはマイケルが聡明で、ある意味自分に似ているからこそマフィアの世界には
入れたくなかったという事実も描いています。

それにしても、マーロンブランド演ずるドン ビトー コルレオーネのカッコ良い事。
常に周囲に気を配り、自分の美学を捨てない。
例え揉め事が起こったとしても、
落としどころを心得て、決してマフィア同士の抗争に素人を巻き込んだりはしない。

着ている物を見ただけで、どんな職業についているかが
解った古き良き時代を例え裏家業であっても、誰に後ろ指をさされる事なく
堂々と生きた男。
それが、ドン ビトー コルレオーネであった。

またジェームズカーン扮する長兄のソニーもとても好きなキャラクターである。
義理人情に厚く、女好きではあるが、兄弟思いの熱い男を演じている。
短気で思慮配慮に欠けるところが有り、そこが、ドンが一番後継者として
心配していた点でした。

彼はその欠点をつかれドンが打たれて入院している間にバルツィー二という
敵対するマフィアの手にかかって殺されてしまいます。

またマフィアにはコンシレールと呼ばれる作戦参謀がいて、その役を
ロバートデュバルが見事に演じています。

名画といわれるものには、必ず脇役の活躍があります。

アラビアのロレンスならば、オマーシャリフとアレックギネス
の快演なしには成功しなかっただろうし、七人の侍も宮口精二と三船
敏郎の活躍なしには、考えられないという事です。
また機会があれば、かつてのヌーべルバーグやアメリカンニューシネマについても
お話したいと思います。

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2009年07月29日
映画についての続編

以前に私が今までに見た映画の中でべスト3に入るのが、アラビアのロレンスと
七人の侍、ゴッドファーザー1,2である事を書きました。
今回はその中の七人の侍について書いてみようと思います。
この映画は昭和29年に製作されていますから、丁度私の生まれる3年前で、もうかれこれ60年近く前の作品です。
さすがに白黒画面で古さは感じさせるものの、その内容は全く古臭くありません。
ストーリーに関しては、ご存知の方も多いと思いますので、ここでは簡単に説明します。
あらすじは農民によって集められた七人の侍が無報酬で最後は3人になりながらも、
必死に農民と力を合わせて、盗賊から村を守りぬくといった、世知辛い今の世の中からすれば、いささか荒唐無稽なストーリーです。

ただ志村喬が演ずる島田官兵衛があまりにもかっこよく、人質になった子供を
僧侶に化けて救い出すシーンは何度も巻き戻して見たものでした。
また百姓たちがてんでんバラバラになって、自分たちの損得だけで
行動しようとした時に示した官兵衛のリーダーとしての態度の立派さに
男として惚れ惚れとしたものでした。
また三船敏郎演ずる菊千代が皆を励まそうと思って巻き起こす笑いは
腹の底から湧き出るような笑いで、素晴らしいアクセントとなっています。
またキャラクターの設定が絶妙で、七人のうち誰が欠けても、物語としては
不完全なものになったと思われるほどよく考えられています。
こういった良く出来た映画はある時代を切り取ったものとは違って決して
古くはなりません。
恐らく100年後も人々を感動させ続ける事でしょう。

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2009年07月29日
経営塾の続編

前回の投稿では、多少疲れていたせいか、やや支離滅裂な文面になってしまいました。
ただ、40代の頃に比べると、休みなしで土曜、日曜の連日の講習会に参加しても、一晩寝れば大丈夫だったものが、だんだん疲れが抜けにくくなってきているのは、事実です。
現実と向き合っていかなくてはと思う今日この頃です。
第3回の経営塾も無事に終わり、当院のスタッフの宿題もいくつか見本として
掲載され、かなり満足の行く結果となりましたが、実践事例の結果はまだまだ
努力も考察も足りないという事実が判明しました。
あと残すところ1回のみですが、最後は各自バラバラに出すのではなく、厳選された20例を出したいと思います。
また講師の花田先生も述べられていたように、努力は続けなくてはならないが、
どこかで、今回はこれでよいといったような割り切り方をする事も大切だと思い
ました。
さもないと延々と頂上の見えない山登りを続ける事になり、モチべーションも萎えてしまいます。
そのタイミングと方法を自分で考え出せるのが、ある意味、天才と呼ばれる人たち
ではないでしょうか。
例えばイチローのように。
私のような凡人は人から教わり指示を受けながら、上達して行く他に方法はありません。
またそれが、ゆるがないプラチナモチべーションの確立に繋がると
信じています。

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2009年07月27日
第3回経営塾終わりました。

疲れていたのですが、スタッフ3人と経営塾に参加してきました。
ゲスト講師の花田先生のお話は大変参考になりました。
私はいまだに、全てを悟り切った訳ではなく、たまに、短気な悪い虫が
出てきて、スタッフを怒ってしまう事もあります。
勿論スタッフが成長しきれていなくてそうなる場合もありますが、
例えそうであっても完璧な人間などいる訳もなく、ついつい自分のやっている事の
限界を超えてしまうと、自分自身の気持ちのコントロールが出来なくなってしまい
爆発してしまうのだと思います。
そろそろ自分が楽をするのではなく、自分自身が院長でしかできない仕事に
専念するべき時期に来ているのかもしれません。
おそらく家内に言っても理解できないと思います。
自分の限界を知る事は決して逃げる事ではありません。
体力的なピークは40歳を過ぎると少しずつ落ちていきます。
それを知って上手に付き合って行くしかないのです。
いつまでも30歳代のように行動し、考える事は不可能なのです。
また次の課題が見えてきました。

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2009年07月22日
映画について

このところ、たて続けにブログを書いていますが、
今回は今までに感動した映画について書こうと思います。
私が今までに衝撃と感動を受けた映画は沢山あります。
例えば、1969年に封切られたイージーライダーには驚きました。
それまでのアメリカ映画といえば、西部劇であろうと、べンハーのような
歴史物であろうと、必ずハッピーエンドで終了し、幸せな気持ちで映画館を
後にできる物ばかりでした。
主人公達が突然殺害されてしまうラストシーンには現代アメリカが抱えている問題点が集約されているようで、衝撃を受けました。
しかし、今はどう思うか?ともし聞かれたら昔ほどの感動は受けないというところが、正直な気持ちです。
べトナム戦争の暗い影響もあって、ある年代を代表する
映画であったかもしれないが、今は風化して、やや古くなってしまった
というのが、正直な気持ちです。
これはタクシードライバーに関しても同じ事が言えると思います。
それに比べて先日、テレビの再放送で、アラビアのロレンスという
1960年封切りのイギリス映画を見たのですが、全く古臭くなかったです。
今でも、中東問題は全くといっていいほど、解決してはいません。
アラブ諸国はイスラエルのせいで、今のような泥沼状態になったと言いますが
混乱はオスマントルコ帝国の時代から続いており、アメリカが介入する事によって
余計に複雑化したというのが私の感想です。
この映画はロレンスを単なる薄っぺらな英雄として描くのではなく、
1人の弱く、ある意味では強い赤裸々な人間として表現しています。
イギリス軍の一将校としての活動の限界とどうしても超えられない人種と宗教観の壁。最終決定権が自分にない事に対するいらだち。
そしてそれに対して深く傷つき悩むロレンスの姿が克明に描かれています。
もう何回も見ましたが、全く厭きません。
同じような印象を持つものに黒澤明監督の7人の侍とフランシス フォード コッポラ監督
のゴッドファーザーがあります。
この3作に関しては、甲乙つけがたい不朽の名作だと思います。
ただゴッドファーザーに関してはPART1と2に限ります。
PART3に関しては全くダメというのが私の評価です。
この事についてはまた、別の機会に書こうと思います。

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2009年07月21日
有意義な休日

話が前後しますが、読書のあとは、子供たちが泊り込みで遊びに行っていた
近くの知人宅にお世話になりました。
娘たちの学校の友人で、自宅からも歩いて行ける多摩川線の下丸子駅の
すぐ傍にあります。
小学校の時から親子共々、お世話になりっぱなしで久々にご自宅にお邪魔しました。
子供たちの学校の事や塾の事、子育てについて、色々なお話を伺いました。
親は子供の成長と共に変わらざるを得ないなど、貴重なご意見を頂きとても参考になりました。
これからもよろしくお願いします。

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2009年07月21日
海の日

今日は昼間は先日講入したばかりの話題のべストせラー、1Q84を1,2巻全て
読破しました。
感想を言うと、物語は非常に面白く、最後まで読者を引きつけるだけの構想と奥行きがありました。
ただこれが、純文学に近いか?と言われると些かの疑問点があります。
かつて私が夏目漱石の三四郎を読んだ時、これが80年以上も前に書かれた物とは
とても、思えませんでした。
先生と言われる人物も三四郎も常に自分の気持ちが揺れ動く、まさに現代人と
同じように多面性を持った人物として、描かれています。
またあの当時の私では深く先生のような人物を理解するのは、無理でした。
つまり、あの小説は読者にも人生経験や哲学的な基礎知識を要求するような
類の小説であると自分の中では理解しています。
1Q84が今まで、最も私に衝撃を与えた、三四郎と同じ衝撃を与えたかというと、そんな事はありませんでした。決してノスタルジーに浸っている訳ではありません。
映画と同じように、本当の名作は、時間の経過とともに、古くなったりは
しないと思うのです。

今は時代も変わり、解りやすさが求められ、そういう要素がないと
べストセラーには成りにくいのかもしれません。
何も今の小説がかつての名作に劣ると言っているのではありません。
村上春樹氏の小説を読むのは今回が初めてで、これからもかつての作品を
読もうとは思います。
ただ、描写は違っても、個人としての人が最後はどうやって他者とかかわっていくのか?
については漱石の鋭い人物描写と共通するものもあります。
たとえ希薄であっても、親子の絆とは、また、本当に人を愛するとはどういう事
なのか?
深く考えさせられるフレーズもあります。また、人はどんな人でも、
それぞれ宿命を背負って生きているという事を強く感じさせる小説でした。
しかし、人物の描写が赤裸々でストレート過ぎるのも、少し気になりました。
私の好みはもう少しオブラートに包んだような表現です。
そして、善悪だけでは割り切れない、多面的な人物表現の方が
リアリティーがあって、好きなのですが、皆さんはいかがでしょうか?
ただその解りやすさが村上春樹氏の人気の由縁かもしれません。

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2009年07月17日
休日の過ごし方

昨日の木曜日は完全な休日にする事にしました。
丁度、子供たちも休みだったので、湘南海岸へでも、ドライブがてら出かけようとも思ったのですが、家内が観葉植物が枯れてしまったので新しいのが欲しいと言い出し、また、子供たちも海ではなく、CDが欲しいと言い出したので、しぶしぶ
川崎区の川崎駅西口にあるラゾーナへ出かけることにしました。
子供も大きくなると、だんだん親の手を離れて、興味の対象も変わってきます。
少し寂しい感じもしますが、仕方ないでしょう。
私はそこで、色々な物を発見しました。
すみれというラーメン屋では田舎風ラーメンが新メニューとしてあったので、
早速食べてみました。あっさりとした醤油味で、子供の頃に田舎で食べたラーメンに似た味でした。あすすめです。
またかねてから読みたいと思っていた村上春樹氏の1Q84も手にいれる事ができました。
前回訪れた時は品切れになっていました。
早速帰宅して、読み始めたのですが、2つの別々の物語が同時に進行していく
複雑なストーリーです。まだ読み始めたばかりなので、今度の連休に
まとめて読みたいと思います。
また子供たちに付き合ったCDショップでは懐かしい曲に出会いました。
それは今から約30年前のアース ウィンド アンド ファイアーの
ファンタジーという曲でした。私がまだ学生だった頃に横浜のディスコでよく
かかっていた曲です。
なんでも最近のドラマの挿入歌にも使われていたそうで、随分月日の流れを感じ
ました。 

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2009年07月15日
昨日のタイトルマッチについて

昨日行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチで長谷川穂積選手が
1RKOで見事9度目のタイトル防衛に成功しました。
相手のロチャ選手も決して弱い選手ではなく、短い時間ではありましたが、
見ごたえのある試合でした。
それにしても、最後に長谷川選手が放った右フックのカウンターは
見事の一言につきます。
ウィラポンとの第2戦でもそうでしたが、あの右フックの切れ味は同じサウスポー
の世界的な名選手であるマ二ーパキャオ選手とも共通する物があります。
チャンピオンになっても進化し続ける長谷川選手に敬意を表したいと思います。
それにしても、粟生選手は残念でした。
ロハス選手にごまかされた感じでフラストレーションが溜まる結果となりました。

どうしても中南米の体の柔らかい選手と戦うと昨日のような試合になる事が多いような気がします。
ただどう仕様もない程、相手が強い訳ではなく、粟生選手にはまたいずれチャンス
は来ると思いますが、その時には戦い方を変えなくては、いけないでしょう。

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2009年07月13日
自民党の完敗

昨日行われた東京都議選で自民党は4勝54敗で完敗しました。
象徴的だったのが、千代田区で当選した栗下善行さんで、新人であった事、
知名度も低かった事を考えると、東京都民はもはや自民党政権に嫌気がさして、
自民党以外で最も政権担当能力があると思われる民主党に投票したとしか
思えない結果になりました。決して民主党が全てにおいて優れていると思っている訳ではないと思います。
これが次に来る衆議院選挙に直結するのか?否かは解りませんが、大きなうねりが
起こっている事だけは間違いないようです。
私の出身地は富山県でガチガチの保守王国です。
ただ帰省する度にかつての繁華街は錆びれてドーナツ化現象が著しくなり、夫婦共稼ぎが多いせいか、郊外には外食産業の店舗がやたらに目立ちます。
富山県知事や富山市長はこの事についてどう考えているのか一度お聞きしたいと
思う事もあります。
経済最優先で行政が本来口出ししなければならない事に目をつぶっていると
どういう結果になるかは、一目瞭然です。
もしかしたら、東国原知事のパフォーマンス程度ではどうにもならない
位のところに日本は来ているのかもしれません。
これからの5年間は我々開業医にとっても、日本にとっても大変な時期になる事
だけは間違いないようです。
ただ、もし民主党が政権を取る事があっても、恐らく順風満帆という訳には
行かないと思います。これが、2大政党制への第一歩と考えればよいのでは
ないかと思います。
本当の社会民主主義が育つまでには、もう少し時間が掛かりそうです。

もし、時間が掛かっても時計の針をかつての自民党だけしか、選択肢がなかった
時代には戻してはいけないと思います。
私自身を含めて、先を急ぎ過ぎてはいけないし、民主党も育てるつもりで
見たほうが良いと思います。

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