2010年06月30日
とても残念
日本にとってはくじ運にも恵まれ列強の中では最も組みしやすし
と思われたパラグアイと当たったのですが
ベスト8の夢は潰えました。
しかし日本は良く戦いました。
今持っている実力は出し切ったと思います。
願わくば強力なストライカーがいれば、もっと上位もうかがえたと思われた
だけに残念です。
優勝争いは混沌としてきましたが、私は順当にいけばブラジルが勝つと予想します。
次のオランダ戦を乗り切ればの話ですが。
今回ブラジルは全くと言ってよいほどボロを見せていません。
その点からいくとドイツやスペインは幾度か破綻を見せています。
過去の優勝チームで地元開催の時以外、ボロをみせて優勝した例は
記憶にありません。
逆に言うとそれだけワールドカップに勝つのは難しいのです。
予想が当たるかどうかは解りませんがブラジル対オランダ
とドイツ対アルゼンチンの2試合が優勝の行方を占う上で鍵を握っている
と言ってよいでしょう。
2010年06月28日
決勝トーナメント
昨日は休日だったのでましろの散歩に付き合ったあと、
日課であるジムにも通いたっぷりと汗をかいてきました。
今年の元旦から始め、週3回のぺースを保っています。
おかげさまでかなりお腹は引っ込みました。
まあ多少運動したところで私ごときが大して変わらないのかもしれませんが
少しの事で人生が変わってしまう事はよくあることです。
何事も体を動かしてとにかく試してみることは良い習慣だと思います。
またサッカーの話題に戻りますが
ドイツが一歩優勝に近ずいたと思います。
カウンター狙いの単純で力強いサッカーは私は嫌いです。
かつてのブラジルやクライフのいた時のオランダのようなエレガントな
チームが好きなのですが
どうも結果は武骨なドイツに軍配が上がりそうです。
次のアルゼンチン戦が山場となりそうです。
ただドイツにしても優勝するにはイングランド アルゼンチン スぺイン
ブラジルかオランダを全て倒さなければならず、
過去の歴史を見ても優勝チームは必ずくじ運に恵まれています。
またヨーロッパのチームが2回連続で優勝した事はありません。
また大勝したチームは次の試合で敗れるという現実を何度も見てきました。
ドイツ対アルゼンチンは優勝の行方を占う上で大事な一戦になります。
もう片方のブロックではブラジル対オランダが鍵を握っています。
ブラジルは1次リーグはくじ運には恵まれませんでしたが
イタリアとフランスが敗退する等、つきも出てきました。
オランダは強敵ですがアルゼンチンやスペインと連戦するよりはましです。
組み合わせが吉と出るのか凶と出るのかは神のみぞ知るです。
2010年06月25日
予想がはずれました
我が日本代表チームの活躍に関しては
もうご存知でしょうからくどくどは言いません。
デンマークが勝つと思っていた私の予想は見事にはずれました。
短期間の間に見事にチームを建て直した岡田監督に謝ると同時に
敬意を表したいと思います。
最近低迷していたとはいえデンマークはヨーロッパ選手権で
優勝したこともある強豪です。
試合は最後の方しか見られなかったのですが、
本来カウンターを得意戦法とするデンマークに速攻させないように
あらゆるところで攻撃の選手も守備をきちんとしていました。
特に最後の3点目は完全に相手の守備を崩壊させた素晴らしい点でした。
次はパラグアイ戦ですが、デンマーク以上の強敵です。
何とか日本のサッカーの歴史を塗り替えられるように頑張って欲しいものです。
2010年06月21日
善戦
しばらくはワ−ルドカップの話題ばかりになってしまいましたが
なにしろ4年に一度しかない世界最大のスポーツイベントです
もう少しお付き合い下さい。
日本は確かにオランダに善戦はしましたが、決勝トーナメント進出は
厳しくなったと言わざるを得ません。
引き分けでも行けるのですが、日本のマスコミは楽観的な見方が殆どです。
デンマークと引き分けるのは今の日本の実力から言って至難の業でしょう。
とてつもない幸運がないと無理だと思います。
たとえば相手のベントナーが怪我をするとか
早い時間に相手に退場者が出て10人になってしまうとか。
デンマークはブラジルやドイツのような本当の強豪ではありません。
どんなにうまく行ってもベスト8止まりの実力だと思われます。
決して手も足も出ない相手ではありません。
日本はどんなにうまく行ってもせいぜいベスト16止まりが精一杯の実力ですが、ひっくり
返せない実力差ではありません。
番狂わせを起こすには絶対に決勝トーナメントに行くのだという
強い意志が必要です。
今日早起きしてブラジル対コートジボアール戦をも観ましたが
点を取る時のカカーの予測不可能なパスやルイス ファビアーノの見事な
ボディーバランス。
最後は個人技なんだなとつくずく思いました。
次のデンマーク戦には是非幸運が見方してくれる事を祈りたいと思います。
2010年06月18日
埋めようもない差
昨日韓国対アルゼンチン戦を観ました。
正直言って埋めようもない差を感じました。
世界のトップレベルとアジアのトップとの
力の差がますます広がっている事を見せ付けられました。
韓国の調子は決して悪かった訳ではありません。
またアルゼンチンも絶好調ではありませんでした。
それなのに大差がついてしまいました。
結論から言うと個人のボールを支配できる面積が全然違うと感じました。
アルゼンチンの選手は体勢は崩れていてもボールをつないでいけるのです。
それに対して韓国の選手はいつもなら簡単につながるパスがことごとく
アルゼンチンの選手に引っかかってしまい最後は反撃どころか
どうしてよいのか解らなくなっているように見えました。
戦略も間違っていたと思います。
最初から引き分け狙いならもっと守備的に戦う選択肢もあったはずです。
アルゼンチンの力を読み間違えると何度対戦しても昨日のような結果になります。
日本もオランダの力を読み間違えると大敗につながります。
昨日の試合結果を是非教訓にしてもらいたいものです。
いずれにしても韓国の2次リーグ進出は厳しくなったと思いますが
ナイジェリアには引き分けでは危ないと思います。
必ず勝たなくてはいけません。
日本もオランダ戦よりも最後のデンマーク戦がいかに楽に戦えるように
もっていくかです。
その計算もたたなくて行き当たりばったりのチームには1次リーグ敗退
という現実が待っています。
2010年06月16日
日本が勝ちました
私の予想が見事にはずれて日本がカメルーンに勝ちました。
試合は負けを予想していたので見ませんでした。
戦前の予想から言ってよく戦ったとは思いますが
本当の敵はこれから登場します。
去年の敗戦を糧にしてオランダに立ち向かって欲しいと思います。
オランダを倒すにはユーロ2008でロシアがやったように徹底的に
引いて守ることです。
そしてMFのスナイデルを自由にさせてはいけないと思います。
そのためには阿部のマンマークをつけたほうがよいと思います。
ただ阿部が抜かれた時は誰がカバーするのかも決めておいたほうがよいかも。
今回は豪州を除いてアジア勢の健闘が光っています。
北朝鮮もブラジルに1対2であれば善戦と言ってよいでしょう。
ただブラジルが全開であったかどうかは疑問ですが。
優勝を狙うチームは2次リーグに焦点を合わせているので割り引いて
考える必要があります。
その点ではオランダの立場もブラジルと同様です。
そこに油断ができれば勝つチャンスが出てくると思います。
2010年06月14日
梅雨入り
昨日は良い天気でしたが、今日から予報どうりに梅雨に入りました。
一年で一番うっとうしい季節ですがいつかは終わります。
ジムには週3回通いだいぶ落ち着いてきました。
体重はずっと60kgから62k位をキープしています。
今年は我慢の一年になると思いますが自分の健康にとっては
良い年になりそうです。
やはりWカップはドイツが絶好のスタートを切りました。
ブラジルとスペインはまだ登場していませんが、
一次リーグの展開がそのまま続くことは稀です。
見守るしかないようです。
波乱が起こるのかそれとも番付どうりに事が運ぶのか。
2010年06月11日
ワールドカップが始まります
いよいよアフリカで初めてのワ—ルドカップが始まります。
一体どこが優勝するのでしょうか?
私の予想ではドイツではないかという気がします。
南アは今冬でありヨーロッパ勢にとっては過ごしやすくて
有利ではないかと思います。
その中でバラックを怪我で欠くとはいえドイツは前回の自国での
大会でも強化を続け、今回は非常に強いチームを作ってきました。
過去にも3回優勝しており、そろそろ順番が回ってくるのでは
ないかという気がします。
ただ戦後ヨーロッパ勢が2回連続で優勝した事はなく
そのジンクスが生きているとすればブラジルでしょう。
今回のブラジルは選手が小粒であり前回大会に比べると
地味なチームです。
ただあれだけのメンバーを揃えても前回はベスト8止まりでした。
ドゥンガ監督の守備を固めた賭けが吉と出るか凶と出るのか見ものです。
その他にもイングランドとスペインは間違いなく優勝候補のひとつです。
ただイングランドはポカが多くドイツやブラジルに勝てるとは思えません。
またスペインも前回のヨーロッパ選手権では優勝していますが、
過去にユーロとワールドカップを連覇した国はありません。
ブラジルはくじ運には恵まれませんでしたが結果はどう出るでしょう。
かつて1982年のイタリアチームのように前評判は高くなくても
ブラジルを倒して勢いに乗って優勝してしまうという例もありました。
絶対的な優勝候補のない今回は別の意味でどこが勝つのかとても興味があります。
2010年06月07日
ゆれる
昨日、偶然TVKをつけていたら
ゆれるという映画をやっていました。
前から機会があればCDを借りて観たいと思っていただけに
最後まで観てしまいました。
物語は兄の勤めるガソリンスタンドで働く女性が橋から転落死します。
果たして事故なのかそれとも殺人なのか。
兄の供述も殺意のない事故に傾いていきますが
最後に事故を目撃していた弟が兄が突き落としたと証言して
殺人罪で有罪になってしまいます。
真実は助けようとして落ちたにもかかわらず。
途中の兄弟の葛藤が実にリアルでいつもは口には出さなくても
お互いに対する不平不満が追い詰められた状況で
一気に噴出します。
それが兄に対する証言に決定的な影響を及ぼします。
ラストシーンは秀逸です。
弟と刑期を終えた兄が再会するシーンで
町を去ろうとする兄に弟が声をかけた時に
兄が少し間をおいてから笑顔で答える瞬間です。
お互いに様々な事があっても兄弟に戻った事を暗示させる
見事な演出でした。
観終わった跡に複雑な思いが頭をよぎりました。
私の亡くなった弟も勝手に田舎を飛び出した私に口では
言わなかったものの一杯不満があったのではないかと。
今からではどうしようもない事ではあるが父や弟や母に
申し訳ないという気持ちになっているのも事実です。
2010年06月02日
イングランド戦
マスコミでは善戦したとか良くなりつつあるとかの楽観的な意見
が多かったのですが
私にはイングランドが本気で戦っていたとは思えませんでした。
もしイタリアやブラジルと戦っていたなら全然違う戦い方をしていたと
思います。
Wカップ直前で悲観的な記事を書くと売れ行きに影響が出るのかもしれませんが
マスコミは真実を伝えるべきです。
少なくとも韓国は日本に対して手を抜いたりはしません。
だから前回の韓国戦が今の日本の精一杯の実力だと思います。
その韓国でさえ1次リーグ突破は難しいと私は思います。
スペインのようにユースの世代から強化していかないと無理です。
それとサッカー選手は寿命が短いのでビッグマネーを得るためには
スペインやイタリアのビッグクラブで活躍できる選手を一人でも増やさない
と。岡田監督のように戦術だけではどうにもなりません。
個々の潜在能力をレベルアップしないと
イングランド戦でのオウンゴール2つのような事態になってしまうのです。
あと数秒速くボールに触っていれば防げた点でした。
また雨で濡れたピッチでは最後に体力のない方が負けます。
結局前回のオーストラリア戦での敗北が何も生かされていないという事でした。
その事に触れた記事もなかったのはとても残念です。
今度の監督は是非過去の敗北から学べる人になってもらいたいと思います。