2015年04月04日
こころに残るもの

漱石にはまってからたて続けに

 こころ それから 三四郎 を読みました

その中でも一番印象に残っているのは こころです

親友と同じ一人の女性を愛してしまう

友人にそのことを告白された先生は嫉妬に刈られて友の告白を裏切り

女性の母親を説得するという汚い手段を駆使して

女性を妻にすることに成功する

だが待ち受けていたものは裏切られた友の自殺という過酷な現実だった

自殺の真相は誰にもしゃべらず遺書も残さずに

自分を責める様なことが一切なかったことがかえって本人を苦しめることになるとは

先生は女性との結婚生活を手に入れる事はできたが一生償っても償いきれないほどの

罪悪感にさいなまれる

まるでロシアのドフトエフスキーような重たいテーマである

それを漱石はある時は軽妙に重たくなり過ぎないように描いている

友情と恋愛と生き様が見事に凝縮された こころ は漱石の最高傑作だと思う

ただ肝心の女性の本心が良くわからない

これは三四郎の美禰子も同じで

漱石は女性の本性を描くのが下手であると言われる所以なのかもしれない

でも私は こころ の奥さんの描き方は別にしても美禰子はあの方が

かえって女性の神秘性を描いていて良いと思う

美禰子がハンサムなで高学歴の男を結婚相手に選ぶところも

リアリティーがあってよいと思う

明治という時代にあのようなおしゃれな人たちがいたとは

エリートがエリートでありエリートらしく振舞えた時代が明治だったのである

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